2020-09-06から1日間の記事一覧

アグリッパ・ゆうきの読書日記7『べてるの家の「当事者研究」』読むのが辛い(当事者家族として)

【読むのが辛い(当事者家族として)】 『べてるの家の「当事者研究」』 浦河べてるの家 (著)、医学書院、2005 読むのが辛いです。 特に「爆発系の研究」の章が。 イラストに、お母様らしい女性の頭にコブが描かれていますね。 母親を殴ってはいけません。 …

アグリッパ・ゆうきの読書日記6『中核VS革マル』立花 隆  (著) (講談社文庫)

『中核VS革マル(上)』立花 隆 (著) (講談社文庫) 1983 【この時代の亜インテリ(マスコミ人士)に共通の幻想を脱しえていない証言に期せずしてなってしまった】 うーん、これが時代と言うものでしょうか。せっかくの力作ですが、読むのが遅れすぎたため、「…

アグリッパ・ゆうきの読書日記5『フーコー入門』フーコーの思想も生涯もそして本書も無益な受難ではないのか

【フーコーの思想も生涯もそして本書も無益な受難ではないのか】 『フーコー入門』中山 元 (著) (ちくま新書) 1996 フーコーは初期の精神医学批判と晩期の性の歴史しか知らなかったので、全体像を知るのに手頃だと思い、読んでみた。分かりやすくしかもレベ…

アグリッパ・ゆうきの読書日記4『メディアと知識人』(竹内 洋)日本の社会科学のいい加減さがわかる

『メディアと知識人 - 清水幾太郎の覇権と忘却』竹内 洋 (著) 中央公論新社 2012 【日本の社会科学のいい加減さがわかる】 傍系的知識人だった清水幾太郎を正系的知識人丸山真男と対比させて描いている。 最初の方で印象に残ったのは、丸山の戦後すぐの講演…

アグリッパ・ゆうきの読書日記3『精神病棟の二十年』松本 昭夫 (著) 2001 (新潮文庫)

『精神病棟の二十年―付・分裂病の治癒史』 (新潮文庫) 2001 松本 昭夫 (著) うーん、タイトルから20年間、精神病棟に閉じ込められっぱなしと想像していたのに、出たり入ったり。そして、まだ入院中から再就職の活動をして、しかも、営業マンなどという、どう…