電子ジャーナル『こころの科学とエピステモロジー』の最新号が発行されました

わたくし、アグリッパ・ゆうきが編集委員長をしている、

電子ジャーナル こころの科学とエピステモロジー

第2号(Vol.2)が、5月初頭に刊行されました。上記のリンクから各記事ダウンロードできます。続いて3号の為の原稿募集中です。詳しくは上記のリンク参照。

主な内容

2号 Vol.2 2020

1 エディトリアル 手作りの科学としての夢研究 渡辺 恒夫   ‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ p.1
2 原著論文 階層的自律コミュニケーション・システム(HACS)モデルを
用いた小説の共同性付与メカニズムに関する基礎情報学的考察――
心的システムと疑似客観性の観点から
 中村 肇 
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p.9
 
3 翻訳論文 『ゲシュタルト質』について クリスチャン・フォン・エーレン
フェルス(訳 村田 憲郎)
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p.30
コメント論文特集心的な現前時間」ウィリアム・シュテルン著、村田憲郎訳,『こころの科学とエピステモロジー』Vol.1について:
4 コメント論文 時間感覚の心理学史から 高砂 美樹   ‥‥‥‥‥‥‥‥ p.67
5 コメント論文 シュテルン、フッサールと「ロッツェ的想定」──ギャラガーの議論から 村田 憲郎   ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
p.70
コメント論文
6 『こころの科学とエピステモロジー』創刊号について──思想史的視点から 伊藤 直樹  ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
p.76
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書評
7 ノンフィクション部門 永久革命としての現象学──コイファー&チェメロ
『現象学入門:新しい心の科学と哲学のために』 を読む
 芹場 輝
    ‥‥

p.88
8 ノンフィクション部門 前門の狼を追い払うため後門から虎を入れてしまった──『哲学は対話する──プラトン、フッサールの〈共通了解をつくる方法〉』(西研著、筑摩書房、2019)を批判的に読む 渡辺 恒夫 ‥‥‥    

p.92
9 フィクション部門 美女になるという運命の呼び声を聞いた男の子の物語──『緋の河』(桜木紫乃著、新潮社、2019)への現象学的書評の試み 渡辺 恒夫    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
p.96
特別企画
10 映像メディア時評 人文死生学研究会番外編「涼宮ハルヒ」+付記:京都アニメーションお別れの会参列報告  土居 豊・渡辺 恒夫・三浦 俊彦 ;‥‥
p.99