研究日誌(2012/3/26)「人は身体に生まれるのではない、身体になるのだ」

『身体を引き受ける』(ゲイル・サラモン著、藤高和輝訳、以文社、2019)を読んでいて、見出しのような面白い表現にであったので、抜き書きしておく。

「チャールズ・シェーファーソンは精神分析における身体の構成を、「小さな有機体がその身体を探し求めるという奇妙な神話」と呼ぶ。この神話はその状況誇張された主意主義的な特徴づけを施して「いるけれども、精神分析の内部において、人は身体に生まれない、身体になるのだ、ということは真理であるように思われる。」(p.38)