■電子ジャーナル
2022年5月25日
公開! 続いてJ-Stage公開準備中。創刊準備号~第3号の各記事は、各ISSUE目次からダウンロードできる他、J-Stageからのダウンロードが便利です。
第4号の主な内容
・原著論文「間身体性から見た対面とオンラインの会話の質的差異」(田中彰吾・森直久)
・原著論文「Indigenous Psychologyの視座からみる大正期の雑誌『変態心理』」(黄信者)
・翻訳論文 リボー著「『哲学評論』創刊の辞、および『経験的立場からの心理学』(ブレンターノ著、1874)書評」(渡辺恒夫/訳・解題)
・研究随想「言語としてのトポロジーについて:トポロジカルに記述された世界の変容」(小笠原義仁)
・コメント論文「「他者問題を正しく立てる」とはどういうことか?:渡辺恒夫からの批判に答える」(西研)
・コメント論文「Primitive Chaos とは何か」(小笠原義仁)
・随想 最近研究事情瞥見「ポスト木村敏の離人症論をめぐるポリフォニー:松下姫歌『心的現実感と離人を起点として」(芹場輝)
書評・フィクション部門
・『クララとお日さま』(評:渡辺恒夫)
映像メディア時評【特集)
・「「京アニ作品の死生観」論 その1:ミステリーアニメの死生観〜涼宮ハルヒとAnother、そして氷菓」(土居豊)
・「心の科学の基礎論研究会報告・要旨」
・小特集「人文死生学」原稿募集のお知らせ
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『こころの科学とエピステモロジー』誌はオープンアクセスジャーナルです。
「エピステモロジー (épistémologie)」はフランス語圏では、科学的知の批判検討を意味します。心理学を始め、精神医学、認知科学、脳神経科学、人工知能など、こころの科学と総称される領域全般に対して、批判的検討を加えることを主目的とします。詳しくは『創刊準備号』巻頭の「エディトリアル」を参照してください。
原著論文、研究企画、翻訳(以上は査読あり)、ブックレビュー、映像メディア時評、学会・研究会参加印象記、その他随想など幅広いジャンルの投稿を期待しています。投稿は無料です。詳しくは本号(Vol.4)末尾に掲載の「投稿執筆規定(2022年版)」をご覧ください。刊行は原則年1回です。
優秀記事には「こころの科学とエピステモロジー奨励賞」(賞金10万円まで)を授与します。
第5号に向けての原稿募集を開始しています。要査読論文は2022年末締め切り。書評等それ以外は2023年2月締め切り。
投稿先:epistemologiems@gmail.com(こころの科学とエピステモロジー編集委員会)
【ゲストエディター制による小特集「人文死生学」の企画のお知らせ】
本誌では、新山喜嗣氏(秋田大・精神医学)をゲストエディターに迎え、5号での小特集「人文死生学」の実現に向けて準備中です。原著論文の字数上限は32000字(400字詰80枚相当)で、要査読論文の締め切りを2022年11月末日とすること以外は、すべて本誌の投稿・執筆規定に準じます。詳しくは本号記事「小特集「人文死生学」原稿募集のお知らせ」参照。
なお、小特集以外の一般原稿も通常通り受け付けます。